婚活パーティーに来ている時点で、何かしらの問題が

私が30歳の誕生日を迎える直前、婚活パーティーで出会った人の中にひときわ目立つイケメンがいました。その人は34歳だと言っていましたが、見た目は自分とあまり変わらないように見えました。初対面の男性のどこに興味を持つかといったら、そこはやはり見た目。私もそのイケメンに興味を持ち、もっと話してみたいと思ったのです。最初はイイ人そうだなという印象を持ちましたが、その考えは甘かったですね。何の問題もないイケメンが、婚活パーティーに来ることなんてあり得ません。だってそうですよね?イケメンで性格も良くて特別な難点がなければ、婚活パーティーに来る前に相手が見つかっているはずですから。相手が見つからずに婚活パーティーに来ている時点で、何かしらの問題があるのだと思っているべきなのです。
このとき私が知り合ったイケメン男性も、
・農家の長男
・ひとり暮らし経験なし
・両親、祖父母と同居
という正直私にとっては悪条件ばかりが揃っていました。
この人は34歳になるのに親元を離れたことがなく、家事などは一切したことがないと言っていました。共働きが主流の現代において、家事が一切できないというのはマイナスポイントでしかありません。実際私も働いていますし、結婚したら「農家の嫁」として生きることになります。今の仕事を何がなんでも続けたい!というわけではありませんが、やったこともない農業に就くこと、そして彼の両親だけでなく祖父母とも同居を余儀なくされていることに不安しか感じず、彼とは深い関係になる前に終わりました。あちらも私に興味を持ってくれていたので、残念ではありますが仕方がありません。やはりイケメンには結婚に向かない条件が揃っているのだと感じました。婚活パーティーでは、イケメンには注意した方がいいと思います。もちろん、相手の職業や両親との同居、跡取りの問題など何も気にしないという人は、相手の男性の見た目でアタックしても問題はないでしょう。結婚しても働きたいとか、同居はしたくないなどの希望がある人は、イケメンに惑わされないことをおすすめします。

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